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統計検定2級合格体験記〜8割取れた勉強方法の紹介〜

こんな方に向けた記事です
  • これから統計検定2級の勉強を始める方
  • 現在の勉強方法が合っていないと感じている方
えむ

2022年の10月に統計検定2級に無事合格することができたので、僕が実践した勉強方法を紹介します。
参考までに最終的な勉強方法にたどり着いた経緯も紹介します。

もちろん合格を保証することはできませんが、今回紹介する勉強方法で本番は8割取ることができたのでいい対策になっていたと思います。

目次

勉強開始前のレベル

最初に勉強開始前のレベルについて簡単に紹介します。

  • 理系修士卒
  • 統計を体系的に勉強したことは無い
  • 業務中に統計値を道具として使ったことはある

まとめると「数式に多少耐性はあるけど統計理論については未学習の部分が多い」といった状態でした。

実践した勉強方法

僕が実践した勉強方法はこちらです。

インプット:Udemy「統計検定®2級対策講座」受講

統計に関する知識のインプットには主に統計検定®2級対策講座を使いました。

  • スライドが綺麗にまとまっていて視覚的にもわかりやすい
  • 説明がとても丁寧で前提知識が不要だった
  • 小テストが豊富なので、説明を聞いて理解した気になるのを防げる

といった点が特に良かったです。(もちろん試験範囲をしっかりカバーできました。)

スマホがあれば隙間時間に進められるため継続しやすい、という点も動画教材を使う利点でした。

テキストと比べると値段が少し高く感じるかもしれませんが、Udemyのセール中であれば90%近く割引された金額で購入できます(最後に紹介する公式のテキストよりも安いです。)

最終的に余裕を持って合格することができたので、通常金額でも購入する価値が十分あったと思います。

アウトプット:公式の過去問集を解く

統計知識のインプット方法は受験者のバックグラウンドや好みによって最適な方法が異なるかもしれませんが、過去問集を解くというステップは全ての方にオススメしたいです

オススメする理由は以下の二つです。

・試験には統計の知識を応用した問題が出題される
・時間配分に慣れる必要がある

試験には統計の知識を応用した問題が出題される

試験にはシンプルに統計知識を問う問題ばかりではなく応用的な問題も出題されます

そのため初めて過去問を解くと難しく感じるかもしれませんが、それはインプット不足ではなく知識の応用ができていない可能性があります。

そして合格に必要な応用力をつけるには過去問集がベスト、というのが僕の考えです。

実際に一通りインプットを終えた後に2021年6月の過去問を解いたときはボロボロでしたが、過去問集を進めるうちに点数を取れるようになっていきました。
(※後述しますが2021年6月の問題が特に難しかったというのもあります。)

最初は思うように点が取れなくても、本番で似た問題が出たら正解できるようにしっかり復習をしましょう。
そうすれば応用力が身につくはずです

時間配分に慣れる必要がある

統計検定2級は90分間で35問前後の問題が出題されるので、1問あたり3分もかけられません

ただ合格ラインが100点満点中60点と少し余裕があるため、わからない問題はスパッと諦めて全体で合格点をとるための時間配分をオススメします。

そういった時間配分に慣れるためにも時間を測りながら過去問を解いてみましょう。

僕は過去問を2周解いたのですが、

  • 1周目:時間を測って問題を解き、ペース配分に慣れつつ実力を測る
  • 2周目:時間を測らず問題を解き、知識や応用力の最終確認

という解き方をしました。

最初の2~3回分の問題は時間を測らずに解いて、残りの問題は時間を測って解く等、みなさんの好みに合わせて工夫してみてください!

過去問集に関する補足

2021年6月の問題は特に難しい

過去問集には各問題の合格率が記載されていますが、この年は合格率は例年より低くなっています。

「統計検定®2級対策講座」の作者様もこの年の問題については以下のように発信されています。

僕自身最初にこの問題を解いたので絶望しましたが最終的には合格できましたので、仮に手応えがなくても焦らずしっかりと復習をしましょう!

解説がシンプル

試験問題や時間配分に慣れるためにも過去問集はやはり外せないのですが、解説が少しあっさりしてると感じる箇所があります。

そのため解説で理解ができない場合は色々なwebページを参考にしながら理解をしました。

その中でも以下のサイトの過去問解説を確認することが多かったです。参考までにどうぞ。

統計WEB:https://bellcurve.jp/statistics/blog/19188.html
統計BASE:https://toukeibase.jp/kakomon-collection

勉強方法にたどり着くまで

最終的な勉強方法はこれまで紹介した通りですが、参考までにこの方法にたどり着くまでの経緯を紹介したいと思います。

僕が最初に行った勉強方法はとてもシンプルで、公式の統計検定2級対応テキストを読み進めるという方法でした。

ただ、項目によってはテキストだけでは十分に理解ができず、別途webで調べたりYoutubeで解説動画を見たりしながら進めていました。
解説動画は主にヨビノリさんの動画を参考にしていました。こちらもオススメです。

このように公式テキストをメインに使いながら解説動画やネットの記事で補完するというスタイルで勉強を進めていたのですが、

・解説動画の方がわかりやすく、勉強時間の短縮になった
・動画だと隙間時間に進めやすかった
・解説動画を見ているうちに有料の動画教材を試したくなった

といった理由から、半分ほど進めた公式テキストを離れ、Udemyの講座を使って一から勉強をしなおすことにしました。

結果的に必要な勉強時間を短くできたと思っています。

逆に公式テキストをすらすら進めていける方でしたらインプットの教材は公式テキストで問題ないかと思います

まとめ

僕が実践した勉強方法を紹介させていただきました。
少しでも勉強方法の参考になりましたら幸いです。

統計検定2級の受験をした経緯や業務上どういった点で役に立つのか、という記事も別途作成したいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

えむ えむ フリーランスエンジニア

・28歳で独立しフリーランスエンジニアに
・フリーランス4年目
・最高月単価95万円
・スキル:python、機械学習、データ分析、AWS、GCP等
・セミリタイアを目指し株式投資中
・一児の父

フリーランスに興味があるけど不安、という方が一歩踏み出せるような情報を発信していきたいと思っています。

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